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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
40代から体型を整えるためにはまずは食事の改善から
2017年07月17日 (月) | 編集 |
40代になって脂肪がついてたるんでしまった体。


Stop the world / dollen


ここから若い時のように体型を整えていくにはどうすればいいか。

ただ痩せるだけではなく、体型をよりかっこよく美しく整えるには、それなりのトレーニングも必要になってくると思います。

とはいっても、体を作っている土台は「食」ですから、まずは今までしてきた「間違った食生活」をしっかりと見直していく必要があります。

40代で体がたるんでしまったのも、「太りやすい食事」を積み重ねてきた結果だと思いますので。


太りにくく筋肉がつきやすい食事に切り替える
現代人の多くは「太りやすい食事」を日々していると思います。

言い換えると「脂肪がつきやすくて筋肉が落ちやすい食事」です。

というのも、あまりにも「糖質」に偏った食生活になっているからです。

糖質とは「炭水化物」や「砂糖」、「果糖ぶどう糖液糖」などのことです。

これらは胃腸で消化されて最終的に「ブドウ糖」として体内に吸収されていきます。

このブドウ糖が血糖値を上げるわけですが、多くとり過ぎたブドウ糖は膵臓から分泌される「インスリン」というホルモンによって「中性脂肪」に変換されて、体中の脂肪細胞に溜め込まれていきます。

これが太っていく基本的なメカニズムです。

お肉などの動物性食品で太るのではなくて、炭水化物や砂糖が太る一番の原因です。

ご飯もパンもラーメン・うどんなどの麺類もすべて炭水化物が主成分。

お菓子も菓子パンもせんべいもおかきもチョコレートも大福もアイスクリームもカップ麺もジャンクフードも同じく糖分たっぷり。

例えばせんべいやカップ麺などは甘くはないですが、原料はお米や小麦粉ですから、これらも甘いお菓子と同じように、体内に入れば「ブドウ糖」となって中性脂肪の元となります。

「甘い甘くない」という味覚だけでは、太る太らないの判断はできないわけですね。


ダイエットできちんとした成果を出したいというのであれば、こういった食や栄養に関する正しい知識をまずは「糖質制限」でしっかりと学ぶ必要があります。

スーパードクターズ! いま、糖質制限がすごい!



糖質制限を学ぶことで、なぜ今40代の自分がここまでたるんだ体になってしまったのか、お腹がこんなにもぽっこりと出てしまったのか、という理由も分かってきます。

私自身、30代後半から糖質制限を実践することにより「ポッコリお腹」を見事ぺったんこにしてしまいました。

「カロリー数」で考えるのではなくて、「糖質量」で考えないと真にダイエットをしていくことは難しいです。

そして同時に、たぶん多くの人が歳をとるごとに食べる量を控えるようになってきたであろう「お肉」をしっかり食べる必要があります。

体の土台となる「たんぱく質」が豊富ですからね。

「お肉を食べると胃が重たい」と感じるのは、お肉のせいではなくて、たぶん糖質のとりすぎが原因だと思います。

卵もいいですね。

今まで言われてきたコレステロールについての常識は最近になって実はそれが間違っていることも分かってきましたから、卵も一日一個なんて制限せずに食べればいいんです。

私は毎日3、4個食べてます。

チーズやバター、大豆製品、魚介類もいいですね。

こういったものはたんぱく質や良質な脂質、ビタミン・ミネラルなど現代人に不足しまくっている栄養素をバランスよく含んでいます。

とにかく現代人は、

・糖質が多すぎる
・たんぱく質・良質な脂質、ビタミン・ミネラルの摂取が少なすぎる
・添加物や酸化した質の悪い油など、体にとっての「異物」を食べ過ぎている


というような感じになってしまっています。

なので体はボロボロ。

見た目的にはそう見えなくても、実際の中身はボロボロになっている人がかなり多いと思います。

こういった食生活を何年、何十年と積み重ねてきた結果が40代、50代になって「中年太り」として顕在化してきます。

ということで、40代から体を整えるためにはまずは食をがっつり見直すことから始めましょう。

食事でしっかりとした体の土台を作ってないと、いくら良質なトレーニングをしても無駄になってしまいますからね。

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