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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
中年になると痩せにくい?
2015年06月17日 (水) | 編集 |
40代、50代になると「中年」と言われたりもしますよね。

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そしてその頃になると、いわゆる「中年太り」が気になる人も増えてきます。

中年になると、ただ太っていることを解消するだけではなく、メタボなど健康面を考えても痩せる必要がでてきます。

でも歳をとるごとに、特に40代、50代になってくると「なかなか痩せない」「痩せにくい」と悩んでいるという話もよく聞きます。

中年になるとダイエットを成功させるのが難しいと。

でもそれって本当でしょうか。

糖質制限を学んできた私としては、単に「太ったほんとうの原因」がわからずに、間違ったダイエット法をしているだけのような気がするんですが...


食事の見直しが正しくできているでしょうか
例えば「高カロリーな食べものは太る」とか「お肉やバターなどの動物性食品や動物性脂肪は太る」とか。

でもこれらは間違いです。

太る一番の原因は「糖質」です。

私達現代人の多くはこの「糖質」をこれでもかとばかりに食べ過ぎています。

炭水化物や砂糖・果糖ぶどう糖液糖などがたっぷり入った食物をひたすら食べています。

冷静になって一度自分が普段食べている食事を思い返してみてください。

以前の私も今までの自分の食生活がいかに「糖質過多」であったかということに愕然としたことがあります。

チョコやアイス、ケーキなどの甘いものはもちろん、白米や食パン、菓子パン、ラーメン、うどん、焼きそば、パスタ、素麺などもすべて炭水化物が主成分です。

炭水化物はほとんど糖質の塊です。

だから砂糖と同じく、体の中に入れば、最終的には「ブドウ糖」として腸の壁から体の内側に吸収されていきます。

そして人間の体の血糖値を調整する仕組み上、とりすぎた「ブドウ糖」は「中性脂肪」に変換されて、体中の脂肪細胞に溜め込まれていきます。

これが基本的な肥満のメカニズムです。

カロリーの高いものを食べれば太るってわけでも、お肉やバターを食べれば太るってわけでもないんです。

お肉やバターの脂肪がそのままダイレクトに人間の体の脂肪として溜め込まれていくわけでもないんです。

脂肪としてダイレクトに溜め込まれていくのは「糖質」なんです。

最近はこのことを知る人も増えてきています。

糖質制限が普及してきましたから。

この「糖質制限」の健康理論を知れば、年齢関係なくスムーズに痩せられると思います。

なんたって、太る一番の原因である「糖質」のとりすぎを是正する食生活ですからね。

たぶん、中年太りを解消しようとダイエットに取り組んでいた人の多くは、「カロリー」を重視していたと思います。

痩せられなかった、痩せにくいと感じていた原因はたぶんそこにあります。

糖質制限をまだ知らないって方は↓を読んでみてください。

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読みやすくておすすめです。
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