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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
1日1000kcalしか食べてないのに痩せない 
2015年06月23日 (火) | 編集 |
ダイエットのために1日の摂取カロリーを1000キロカロリーしているという人もいます。

でもそれでも体重が落ちない。

むしろそれで太るという人もいます。

なぜでしょうか。


極端に食事量を減らすと体は脂肪を溜め込もうとする
1000キロカロリーにして体重が減る人もいれば、一方で全然減らないという人もいて、コレは単に体質の違いによるものだとは思いますが、でも基本的には、あまり極端な食事制限をすると痩せにくくなるパターンが多いようです。

いきなり食べる量が減ると、体は生命の危機を感じて、エネルギー源である「脂肪」を無駄に使うまいとして溜め込むようになります。

要するに脂肪が分解されにくくなる。

人類の長い歴史をみれば、常に食べ物不足な飢餓の時代が圧倒的に長かったわけですから、現代の私達人間のDNAにも、そのような記憶が残っているのでしょう。

そして、それでもしばらく極端な食事制限を続けていると、体重は落ちてくるかもしれません。

でもそれは栄養不足になり、体を支える筋肉、たんぱく質がどんどん落ちていくことでの体重減少である可能性大です。

無駄な脂肪がなかなか落ちずに、絶対的に必要な筋肉やたんぱく質が落ちてしまう。

こうなると痩せるというよりもやつれたようになってしまいますよね。

1日1000キロカロリーという少なすぎる食生活もその危険性があります。

カロリー数だけを意識しすぎて栄養バランスが大きく崩れている場合も多いですから、余計に体を壊しやすくなる。

1日1000キロカロリーといったような超低カロリーな食生活は、たとえ短期間であっても、それなりに栄養や身体、生理学的な知識を持った上でなければ、しないほうがいいと思います。


「食べる量を減らせば痩せる」という考え方をやめる
「食べる量を減らせば痩せる」という考え方」はとりあえずやめたほうがいいです。

最初は体重が落ちない場合があっても、それを続けていくことで確かに体重は落ちるかもしれません。

しかしそれは前述のとおり、脂肪よりも筋肉が落ちている可能性大です。

筋肉は体を支える土台。

土台が崩れていれば、ダイエットどころではなく健康問題になってきます。

食べ物の質や栄養バランスを考えずに1日1000キロカロリーにしてしまうのも、無茶な食事制限といえます。

そもそも痩せるため、体の無駄な脂肪を落とすためには「カロリー」よりも「糖質」を意識しないといけません。

とり過ぎた分が脂肪としてダイレクトに蓄積されていくのは「糖質」だからです。

「脂肪」や「たんぱく質」ではないんです。

だからカロリーばかりを気にして食べ物を選んでいると、ダイエットに失敗する確率も高くなると思います。

というか、とりあえず「糖質量」さえ気にしておけば、それ以外の食べる量は特に気にせずに食べても大抵痩せられます。

お肉や魚介類、卵などもしっかり食べる。

ただ、実際食べてみると、お肉や卵、魚介類ってそんなに食べられるものではないです。

糖質は食べれば食べるほどお腹パンパンになってもまだ「別腹」とかいったりして無駄に食べれてしまったりもしますが、糖質を控えるようになってくると、それ以外の食べ物は自然と食べる量もセーブできるようになってきます。

糖質のとりすぎが食欲をおかしくしているような気もするんですよね。

そして、糖質をある程度抑えた上でお肉や卵などをしっかり食べていると、筋肉もしっかり付いてきますから(もちろんムキムキになるわけではないですよ)、多くの女性にとっての目指すところであると思われる「メリハリの有る魅力的なボディ」にも近づいていけると思います。

カロリー制限ダイエットを続けていれば、メリハリボディどころか、筋肉が削げ落ちてしまって「痩せ過ぎ」になってしまうでしょう。

ただ、筋肉がしっかり付いてくると、人によってはそれまでよりも体重が増えたりすることもあります。

でもそれは無駄な脂肪がついたのではなくて、あくまでも美しいボディを作るために必要な筋肉が付いただけのこと。

この場合の体重アップはむしろ喜ばしいことです。

そう考えると、あまり体重にこだわり過ぎるのはよくないと思います。

私は今は体重なんて全然気にしてません。

食べ物の質とそれを食べたことによって体調がどう変化するか。

日々感じる体調が良ければ、食生活も正しいものになっているのだろうと考えています。

体重は1日のうちでも1,2キロの変動は当たり前にありますからね。

「体重よりも体調を重視する」ほうが楽に楽しく健康的にいきられると思います。
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