2012年09月27日 (木) | 編集 |
最近は、「糖質の害」も少しずつ広まってきて、糖質を極力抑えていることを謳う食品も多くなってきました。
私も糖質ゼロのビールは時々飲みます。
でもよく見てみると、
・糖質オフ
・糖質ゼロ
・糖類ゼロ
・糖分ゼロ
のように微妙に記述に違いがあります。
どれもこれもちょっとした言い回しの違いで、特に深い意味はないのかと思っていたのですが、これって、法律できちんと決められているものもあるのですね。
「健康増進法」という法律があり、「栄養表示基準」が決められているんです。栄養表示をするときのルールですね。
調べているうちになんとなくわかってきたので、ちょっと書いてみます。
●糖質と糖類の違い
まず炭水化物から食物繊維を引いた残りが「糖質」。
その糖質の範囲は、
・ブドウ糖などの単糖類
・麦芽糖などの二糖類
・オリゴ糖、デキストリン、でんぷんなどの多糖類
・エリスリトール、キシリトール、マルチトールなどの糖アルコール
・アセスルファムK、スクラロースなどの甘味料
などなど、基本的にすべての糖分が対象になります。
そして「糖類」はそのうちの
・単糖類
・二糖類
だけになります。
なんだかかなりややこしく分類されてますが、法律ではこう決まっており、食品に記載されている栄養成分もこれが基準になっているわけです。
だから例えば「糖類ゼロ」と謳っている食品でも、単糖類や二糖類以外の糖がたくさん入っている可能性もあるわけです。
●糖質オフ、糖質ゼロ
では、タイトルにも書いている本題へ。
「糖質オフ」とは。
食品100gあたり、糖類が5g以下であれば「糖質オフ」と表記できます。
(液体だと100mlあたり2.5g以下)
また食品100gあたり0.5g以下であれば「糖質ゼロ」。
(液体だと100mlあたり0.5g以下)
これは「糖質」ですから、「糖分がかなり少ない」と考えていいわけです。
でも、「糖類ゼロ(食品100gあたり、糖類が0.5g未満)」であれば、単糖類や二糖類以外の糖質が多く含まれている可能性もあるということで注意が必要です。
あと、「糖分ゼロ」という表記があるものもあるようですが、「糖分ゼロ」というのは法律的には規定はないようです。
糖質制限をするのであれば、こういう知識は商品選びを間違えないためにもある程度は知っておいた方がいいと思います。ほんとややこしいですけどね。。
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私も糖質ゼロのビールは時々飲みます。
でもよく見てみると、
・糖質オフ
・糖質ゼロ
・糖類ゼロ
・糖分ゼロ
のように微妙に記述に違いがあります。
どれもこれもちょっとした言い回しの違いで、特に深い意味はないのかと思っていたのですが、これって、法律できちんと決められているものもあるのですね。
「健康増進法」という法律があり、「栄養表示基準」が決められているんです。栄養表示をするときのルールですね。
調べているうちになんとなくわかってきたので、ちょっと書いてみます。
●糖質と糖類の違い
まず炭水化物から食物繊維を引いた残りが「糖質」。
その糖質の範囲は、
・ブドウ糖などの単糖類
・麦芽糖などの二糖類
・オリゴ糖、デキストリン、でんぷんなどの多糖類
・エリスリトール、キシリトール、マルチトールなどの糖アルコール
・アセスルファムK、スクラロースなどの甘味料
などなど、基本的にすべての糖分が対象になります。
そして「糖類」はそのうちの
・単糖類
・二糖類
だけになります。
なんだかかなりややこしく分類されてますが、法律ではこう決まっており、食品に記載されている栄養成分もこれが基準になっているわけです。
だから例えば「糖類ゼロ」と謳っている食品でも、単糖類や二糖類以外の糖がたくさん入っている可能性もあるわけです。
●糖質オフ、糖質ゼロ
では、タイトルにも書いている本題へ。
「糖質オフ」とは。
食品100gあたり、糖類が5g以下であれば「糖質オフ」と表記できます。
(液体だと100mlあたり2.5g以下)
また食品100gあたり0.5g以下であれば「糖質ゼロ」。
(液体だと100mlあたり0.5g以下)
これは「糖質」ですから、「糖分がかなり少ない」と考えていいわけです。
でも、「糖類ゼロ(食品100gあたり、糖類が0.5g未満)」であれば、単糖類や二糖類以外の糖質が多く含まれている可能性もあるということで注意が必要です。
あと、「糖分ゼロ」という表記があるものもあるようですが、「糖分ゼロ」というのは法律的には規定はないようです。
糖質制限をするのであれば、こういう知識は商品選びを間違えないためにもある程度は知っておいた方がいいと思います。ほんとややこしいですけどね。。
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