2015年06月28日 (日) | 編集 |
夏って痩せやすい時期なんでしょうか。

Feeling in the clouds / Hernan Piñera
●季節はあまり関係なく結局は「日々食べているもの」次第
「夏と冬どっちが痩せやすいか」みたいな情報はほんとたくさんありますよね。
そして意見もいろいろ。
冬のほうが外気温が冷たいので、その分体温を上げる必要があり、だから基礎代謝量も上がって痩せやすくなる。
夏は汗をよくかくので痩せやすくなる。
いろいろいわれますが、ただ、痩せる痩せないを大きく左右するのは結局は「日々の食事」です。
こういっちゃうと元も子もないですが、でもやっぱり食事なんですよね。
いくら基礎代謝が上がっても、食べ過ぎれば当然太りますし、汗をがっつりかいても、これまた食べ過ぎればやっぱり太ります。
季節を気にするよりも、普段からの食べ物の質を気にしましょう。
というか、「汗をかく」ことと「痩せる(脂肪を落とす)」ことは基本的には別物です。
私も昔は汗をがっつりかけば痩せられると頑なに信じてましたが、人間の体の仕組みを勉強してみると、それが間違いだと気が付きました。
汗をかいて体重が減っているのは、それは体内の水分が汗で出ていったことによるものであり、贅肉が分解されて使われているわけではないんですね。
もちろん、それなりに運動をすればエネルギー源として、体の脂肪が分解されて使われてはいくでしょうから、汗をかくことと脂肪が落ちることには多少の連動性はあるかもしれませんが、直線的にはつながってないってことですね。
なので、ダイエット目的で、真夏の暑すぎる日に「クーラーなし」にして寝汗をしっかりかいて痩せようとかは無理に考えないほうがいいと思います。
暑すぎて熱中症になってしまう恐れもありますからね。
●夏に太る原因は?
夏は「夏太り」という言葉もあるように、夏にしっかりと脂肪を蓄えて太ってしまうという話もよく聞きます。
夏になると浮腫みやすくなるって人もいますよね。
これもやはり「食べ物の質」が大きく影響しているように思います。
もちろん、夏の暑さに負けないため、夏バテしないためにしっかりと食事をして栄養をとることは大事です。
ただし、食べているものが実は「糖質たっぷりの食べ物ばかり」という食生活になっている人が多いのも事実。
夏だと、冷たくてさっぱりしてのどごしもいい、
・素麺
・冷麺
・冷やし中華
・ざる蕎麦
などを食べたくなったりしますよね。
でも、これらすべて糖質は多いです。
蕎麦の原料はそば粉(つなぎとして小麦粉がたくさん使われているものがほとんどですが...)なので多少はマシですが、それ以外の麺の原料は小麦粉ですから炭水化物たっぷり。
こういった冷えた麺は、夏の外気温でバテ気味の体をクールダウンさせてくれますし、食欲も進むのですが、食べやすい分、ついつい食べ過ぎてしまい、結果糖質のとり過ぎでそれが太る原因にもなったります。
素麺もヘルシーなイメージがありますが、小麦粉で作られている麺ですからやはり糖分多いです。
そして糖分の摂り過ぎはむくみの原因にもなります。
あと飲み物も。
・スポーツドリンク
・清涼飲料水
・野菜ジュース
・フルーツジュース
・炭酸飲料
・砂糖たっぷりのコーヒー
・甘いジュース
などいろいろな飲み物がありますが、やはりどれも糖分多いです。
例えば500ml入りのスポーツドリンクや清涼飲料水には約30~50gほどの糖質が含まれています。
夏の暑い日だと500ml一本ぐらいあっという間にゴクゴクと飲んでしまう人も少なくないですよね。
私も以前はそうでしたし。
しかもこれらは液体の糖分ですから、血糖値をより急激に上げやすく、それゆえ「より太りやすい糖分」であるともいえます。
また糖分を摂り過ぎることは、体が疲れやすくもなりますから、夏バテしやすくなってしまう可能性も。
夏場の飲みはなるべく「糖質の少ないもの」を選んだほうがいいです。
私はブラックコーヒーや糖分の入ってない炭酸水、お茶などを飲むことが多いですね。
無調整豆乳や砂糖不使用のアーモンドミルクを飲むこともあります。
汗と一緒に排出されてしまったミネラル類は、アーモンドやピーナッツなどのナッツ類やチーズなどを食べることで補えば十分だと思います。
ミネラルは液体よりも食べ物からのほうが吸収率もいいと思いますし。
普段、何気なく当たり前に食べているものが実は太りやすい食べ物だった、なんてこともよくありますし、夏太りの原因もその辺の理由が大きいと思うので、食べ物の質には十分に気をつけて夏を乗り切りたいですね。
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Feeling in the clouds / Hernan Piñera
●季節はあまり関係なく結局は「日々食べているもの」次第
「夏と冬どっちが痩せやすいか」みたいな情報はほんとたくさんありますよね。
そして意見もいろいろ。
冬のほうが外気温が冷たいので、その分体温を上げる必要があり、だから基礎代謝量も上がって痩せやすくなる。
夏は汗をよくかくので痩せやすくなる。
いろいろいわれますが、ただ、痩せる痩せないを大きく左右するのは結局は「日々の食事」です。
こういっちゃうと元も子もないですが、でもやっぱり食事なんですよね。
いくら基礎代謝が上がっても、食べ過ぎれば当然太りますし、汗をがっつりかいても、これまた食べ過ぎればやっぱり太ります。
季節を気にするよりも、普段からの食べ物の質を気にしましょう。
というか、「汗をかく」ことと「痩せる(脂肪を落とす)」ことは基本的には別物です。
私も昔は汗をがっつりかけば痩せられると頑なに信じてましたが、人間の体の仕組みを勉強してみると、それが間違いだと気が付きました。
汗をかいて体重が減っているのは、それは体内の水分が汗で出ていったことによるものであり、贅肉が分解されて使われているわけではないんですね。
もちろん、それなりに運動をすればエネルギー源として、体の脂肪が分解されて使われてはいくでしょうから、汗をかくことと脂肪が落ちることには多少の連動性はあるかもしれませんが、直線的にはつながってないってことですね。
なので、ダイエット目的で、真夏の暑すぎる日に「クーラーなし」にして寝汗をしっかりかいて痩せようとかは無理に考えないほうがいいと思います。
暑すぎて熱中症になってしまう恐れもありますからね。
●夏に太る原因は?
夏は「夏太り」という言葉もあるように、夏にしっかりと脂肪を蓄えて太ってしまうという話もよく聞きます。
夏になると浮腫みやすくなるって人もいますよね。
これもやはり「食べ物の質」が大きく影響しているように思います。
もちろん、夏の暑さに負けないため、夏バテしないためにしっかりと食事をして栄養をとることは大事です。
ただし、食べているものが実は「糖質たっぷりの食べ物ばかり」という食生活になっている人が多いのも事実。
夏だと、冷たくてさっぱりしてのどごしもいい、
・素麺
・冷麺
・冷やし中華
・ざる蕎麦
などを食べたくなったりしますよね。
でも、これらすべて糖質は多いです。
蕎麦の原料はそば粉(つなぎとして小麦粉がたくさん使われているものがほとんどですが...)なので多少はマシですが、それ以外の麺の原料は小麦粉ですから炭水化物たっぷり。
こういった冷えた麺は、夏の外気温でバテ気味の体をクールダウンさせてくれますし、食欲も進むのですが、食べやすい分、ついつい食べ過ぎてしまい、結果糖質のとり過ぎでそれが太る原因にもなったります。
素麺もヘルシーなイメージがありますが、小麦粉で作られている麺ですからやはり糖分多いです。
そして糖分の摂り過ぎはむくみの原因にもなります。
あと飲み物も。
・スポーツドリンク
・清涼飲料水
・野菜ジュース
・フルーツジュース
・炭酸飲料
・砂糖たっぷりのコーヒー
・甘いジュース
などいろいろな飲み物がありますが、やはりどれも糖分多いです。
例えば500ml入りのスポーツドリンクや清涼飲料水には約30~50gほどの糖質が含まれています。
夏の暑い日だと500ml一本ぐらいあっという間にゴクゴクと飲んでしまう人も少なくないですよね。
私も以前はそうでしたし。
しかもこれらは液体の糖分ですから、血糖値をより急激に上げやすく、それゆえ「より太りやすい糖分」であるともいえます。
また糖分を摂り過ぎることは、体が疲れやすくもなりますから、夏バテしやすくなってしまう可能性も。
夏場の飲みはなるべく「糖質の少ないもの」を選んだほうがいいです。
私はブラックコーヒーや糖分の入ってない炭酸水、お茶などを飲むことが多いですね。
無調整豆乳や砂糖不使用のアーモンドミルクを飲むこともあります。
汗と一緒に排出されてしまったミネラル類は、アーモンドやピーナッツなどのナッツ類やチーズなどを食べることで補えば十分だと思います。
ミネラルは液体よりも食べ物からのほうが吸収率もいいと思いますし。
普段、何気なく当たり前に食べているものが実は太りやすい食べ物だった、なんてこともよくありますし、夏太りの原因もその辺の理由が大きいと思うので、食べ物の質には十分に気をつけて夏を乗り切りたいですね。
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