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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
夏休み中の無理のないダイエット法
2015年06月30日 (火) | 編集 |
1ヶ月ちょっとある夏休みの間中にダイエットをする場合、どんなダイエットがいいか。

無理のない、挫折しにくい、リバウンドしにくいダイエット法を考えてみましょう。


まずは食事
やはりまずは「食事」です。

食生活の見直しをせずに、運動だけで痩せようと考える人も少なくないですが、それはかなり無謀といえます。

食べ過ぎた分を運動だけで帳消しにするのは難しい。

運動によるカロリー消費って実は思っている以上に少なかったりしますからね。

無理に運動をしなくても、食事をしっかり調整すれば痩せられます。

食生活の改善で大事なのは、

・糖質をとり過ぎない
・たんぱく質や脂質をしっかりとる
・食べる量を減らすよりも食べ物の質を変える
・間食もOK


といったあたりです。

まず太る一番の原因は「糖質」です。

「お肉は太る」とよく言われますが、これは間違いです。

「高カロリー」だからといって太るわけではないんです。

ご飯やパン、麺類などに多く含まれている炭水化物、そしてお菓子や菓子パン、加工食品に多く含まれている砂糖、これら「糖質」のとりすぎが肥満をまねきます。

現代人はこの「糖質」をあまりにとり過ぎていますので、まずはここから抑えないといけません。

ごはん・パンなどの穀物食品は基本的に炭水化物多いですし、じゃがいもやさつまいもなどの芋類、人参やごぼうなどの根菜類も糖質多めです。

加工食品の場合は、裏面の栄養成分表示の「炭水化物」または「糖質」の欄をチェックする癖をつけたいですね。

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低カロリー、高カロリー、ヘルシーという言葉に惑わされないことも大事。

例えば夏場は「そうめん」をツルツルっと食べたくなったりもすると思います。

そうめんってヘルシーなイメージがありますよね。

でもそうめんの原料は「小麦粉」ですから、実は糖質が多くて太りやすい食べ物といえます。

お肉や卵をダイエットのため、そして健康のためにと避けている人は多いですが、美しく健康的に痩せるならむしろ積極的に食べるべきものです。

体を作る材料となる「たんぱく質」「脂質」がバランスよく含まれています。

ビタミンやミネラルもあります。

避けるどころか食べなきゃ損です。

あと、ダイエットをしようとすると食事量を減らすダイエットをしたりもしますよね。

中には極端に食べる量を減らす人も。

でもそれでは食欲を無理やり押さえつけることにもなり、その後のドカ食いを引き起こしてしまいがち。

人によっては極端な食事制限→ドカ食いが癖になってなかなか痩せにくい体質になってしまう場合も。

まずは「食べ物の質」を変えることだけを意識しましょう。

先述のとおり「糖質を減らしてお肉や卵、大豆製品、魚介類などを増やす」。

お肉や卵ならがっつりしっかり食べてOK。

間食もダイエットの敵とされていますが、糖質の少ないものなら食べてもOK。

アーモンド、クルミなどのナッツ系、チーズやゆで卵、低糖質チョコなど。

間食も含めて、食べ物の質を意識して食べていると、最初のうちはガツガツと量を食べ過ぎてしまう場合もありますが、いずれ食欲も落ち着いてきます。

そして段々と自分の体にとっての適量がわかって食事量も減ってくる。

「糖質のとり過ぎ」「質の悪い油、添加物のとりすぎ」などが味覚、食欲を狂わせ、それが日々の食べ過ぎを引き起こして肥満してしまっているのではないかと思うんです。

だから糖質を控えたりするなど、まずはとにかく「食事の質」だけ意識していくことで、味覚、食欲を正常な状態に戻していくことが大事。

運動は特別なことをしなくても、日常生活で無理なく出来る範囲内で十分。

普段の生活でしている運動量だけも十分だと思います。

むしろ、普段から運動する習慣のない人が、痩せるために無理にいろいろな運動を取り入れようとして、ダイエットに失敗するパターンはかなり多いです。

ストレスが溜まってしまったり、運動量を増やしたことで食欲が増して食べ過ぎてしまったり。

運動と痩せることは基本的には別物と考えておいたほうがいいと思います。

運動やエクササイズなどはあくまでも「体をより美しい体型に整える」ためのものかなと。

あまり体重の変化にとらわれずに、とにかく食事の質を意識してさえいれば、1ヶ月ちょいの夏休み中でも、無理なく十分に痩せられると思いますよ。
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