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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
置き換えダイエットをやめたら太った
2021年10月17日 (日) | 編集 |
1食分を低カロリーな食品に置き換えるダイエット。


Day 45/365 - An apple a day... / natasia.causse


いろいろな置き換え食品があって、人によっては体重もスムーズに落ちたりするので「置き換えダイエット」は人気ダイエット法のひとつでもあります。

でもその「置き換えダイエット」をやめたら太った、体重が元に戻った、という話もよく聞きます。

これってなぜでしょうか。


置き換えた1食分以外の食事が疎かになっている?
私が思うに、たぶんそれは「食事の質」の見直しができてないからではないかと思います。

1食分を低カロリー食品に置き換えただけで、あとの食事分はそれまでと同じように食べている。

1食分でそれまでよりも低カロリーにしている分、たしかにその間は痩せる可能性は高くなります。

でも置き換えダイエットを終了して、今までと同じような食事に戻せば当然食べる量はまた増えるわけですから体重も戻ります。

いや、置き換えダイエットで一時的に低カロリーにしていた分、体は省エネ体質になって今までよりもエネルギー消費量が少なくなり、食べた分が余計に脂肪としてつきやすくなってしまう可能性もあります。

リバウンドするどころか置き換えダイエット以前よりも体脂肪が溜まりやすい体質になってしまう。

「美しく健康的に痩せる」ためには、単にカロリーを減らすとかではなくて、「食べ物の栄養的な質」を変えていかないといけません。

カロリーを減らしただけでは、栄養不足になりがちで、そうなると痩せるよりもやつれてしまいます。

置き換えダイエットで体重がスムーズに落ちている場合、脂肪よりも筋肉が落ちているパターンのほうが多いと思います。

しかし、太る一番の原因は「糖質(炭水化物・砂糖)ですから、まずカロリーよりも糖質のとり過ぎを見直さないといけません。

現代人は糖質をあまりに多くとり過ぎていますからね。

そして、その上で体の土台となるたんぱく質や脂質などをしっかりとるために、お肉や魚介類、卵、大豆製品などをがっつり食べる。

これも大事です。

お菓子や菓子パン、加工食品、ジャンクフードなどは時々食べる嗜好品として、日常的に食べることを止める。

これらは精製糖質や酸化した油、トランス脂肪酸、添加物など、体が必要としてないものがたっぷり含まれています。

太る要素たっぷりの食べ物でもあります。

食べる量やカロリーよりも「食べ物の質」を最重要と考えて食事をしたほうが、確実に美しく魅力的に痩せられます。

食事量を減らすだけではダメ。

太る原因の糖質を減らすだけでもダメ。

お肉や卵など栄養たっぷりの食べものはむしろ積極的に食べるべきです。

そうすることで、体中に栄養が満たされて体の内側から元気になっていきますから、それは「見た目」として外見にも確実に表れてきます。

そして食べ物の質を気にした食事をしていると、そのうちに味覚や食欲も正常化されて、それまで食べ過ぎていた人は、食事量も減ってくると思います。

体の本能的な感覚みたいなものが蘇ってくるので、自分が本来必要としている食べる量も体感としてわかってきます。

まあ、この辺りはかなり個人差がありますから一概にはいえませんが、でもやはりダイエットをするにしても食事の質を意識することが、魅力的に痩せるための一番の近道であることは間違いないです。

体重の数値を気にしすぎないことも大事です。

置き換えダイエット自体がよくないってことではないですが、「置き換えダイエット」に頼りすぎてしまうと、普段の食事の質の見直しを疎かにしてしまいがちなので気をつけたいですね。

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