fc2ブログ
炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
やっぱり白米を食べ過ぎると糖尿病になるリスクは上がりますね
2012年09月30日 (日) | 編集 |
「白米を食べ過ぎると糖尿病になるリスクが高まる」と最近よくいわれるようになりましたね。

そういった研究結果もあるそうです。

でもこれは考えるまでもなく、ご飯の特徴や体の仕組み的にもやっぱり「白米」を食べることのリスクは大きいと思います。



ほとんど糖分
wikipediaの白米をみると、白米の栄養価のうち、やはり「糖質」がほとんどです。

糖質の最小単位である単糖類が複数結合した「でんぷん」主体です。

「玄米」の状態であれば、それ以外の栄養素もなかなかバランスよく含まれてはいるのですが、精米したときにでる「ぬか」の部分にそれらビタミンやミネラルが集中しています。

なので精製炭水化物となった「白米」は、それこそほぼ「糖分」のかたまりといえます。

また、よくみると、白米でも微量栄養素が少ないながらもバランスよく含まれているように見えます。

でも、いくらそれらがあってもあまりに微量ですし、それに加えて、巨大勢力の「糖分」によって、その良さもほとんどかき消されてしまうのではないかと思うんです。


白米は血糖値を急上昇させる
穀物類のなかでも、「白米」や「小麦粉」などの精製炭水化物は血糖値を上げるスピードが早いです。急激に血糖値を上げる「糖質」は、「鋭利な刃物」のように、私たちの血管の内側を傷つけていきます。

「人は血管から老いる」といいますが、まさにその元凶は血糖値を急激に上げる「糖質」だと思います。

そういった急激に上がった血糖値は人間にとって「緊急事態」といえますから、それを素早く抑えるために、すい臓からインスリンが分泌されます。

急激に血糖値が上がると、インスリンもドバッと、そして必要量よりも多く分泌されるといいます。それだけ、「血糖値が急激に上がる」ということが人間にとって害なことである、と考えることもできますね。

白米などの精製炭水化物を毎度毎度食べていたら、インスリンもでまくりで、すい臓もヘトヘトでしょう。そしてやがてすい臓が破綻して血液中の糖分を処理できずに「糖尿病」となってしまいます。

しおや醤油だけの味付けのシンプルな「煎餅」ってついついおいしくて食べ過ぎたりしてしまいますが、でもあれはほぼ糖分の塊。主原料は「お米」ですからね。

なので結構血糖値を上げやすいようです。甘くないので「盲点」になっているんですね。加工品にもお米はいろいろなものに使われているので、このあたりは裏面の原料表でチェックするくせをつけたいところです。

やはり「白米」は血糖値を急激にあげやすく、それが結果的に「糖尿病」の発症率を上げる、ということになります。

現代人の定番主食である「白米」ですから、ほとんどの人に「糖尿病」のリスクがあるといえるわけです。なってない人は、たまたまであり、今はまだ「すい臓」が頑張ってくれているから「自覚症状」がないだけ、ともいえます。

肝臓と同じく「沈黙の臓器」といわれるすい臓ですからね。

関連記事



スポンサードリンク
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック