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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
筋トレしてるのにお腹が全然凹まないのはなぜ?
2017年09月12日 (火) | 編集 |
お腹を凹まそうと腹筋を毎日の日課にしている男性は多いかと思います。


strain / istolethetv


腹筋を頑張るとお腹にもかなりダイエット効果がありそうなイメージもありますよね。

でも、実際にやってみると、いくら腹筋を頑張ってもお腹ってなかなか凹まなくないですか。

私もかつてはポッコリお腹を凹まそうと腹筋をひたすら頑張っていた時期がありますが、結局凹まずにやめちゃいました。

私も後々になってわかったことですが、基本的には腹筋して筋肉を鍛えるということと、お腹の脂肪を減らすこととはまったく別物みたいなんです。


腹筋では脂肪は減らない
お腹に溜まってしまった脂肪。

これはこれまでの食生活の積み重ねで溜まったものです。

基本的には「食べ過ぎ」、もっといえば「糖質(炭水化物・砂糖など)」のとりすぎ。

「糖質のとりすぎ」こそが、体内に中性脂肪を溜め込んでしまう一番の原因ですからね。

お肉じゃないですよ。

お肉ではよっぽど食べ過ぎない限り太りません。

というか、お肉では「太れない」と言ったほうがより正確かもしれません。

「糖質のとりすぎ」が体脂肪が付く一番の原因なわけですから、当然、その「根っこの原因」から見直していかないといけません。

私も以前はそこに気が付きませんでしたが。。

原因を追求することをほったらかして腹筋だけでお腹を凹まそうなんて...

基本的にはいくら腹筋しても脂肪は落ちないんです。

脂肪を落としていくには、その脂肪が分解されて「エネルギー源」として使われていく必要があります。

まずは、体が脂肪をエネルギー源としてどんどん使っていくようにしていかないといけません。

そのためには、「糖質のとりすぎ」を最初に見直す必要があります。

現代人は糖質をとり過ぎていますからね。

食べ物から糖質(炭水化物・砂糖・果糖ぶどう糖液糖)をとると、体はエネルギー源として優先的に糖質を使おうとします。

よりエネルギーにしやすいのは糖質。

ただし、「よりエネルギーにしやすい」ことと「だから体にとってのメインエネルギーである」というのは、同じではないんですが。

まあそれはそれとして、とにかくまずは「糖質のとりすぎ」を見直すことが、体内に無駄に溜まっている脂肪を落とすための第一歩です。

食べ物からの糖質摂取が減ってくることで、作り出すエネルギーが足りなくなってきた体は、今度は体内に溜まっている中性脂肪を分解して、それをエネルギーとして利用するようになるんです。

現代人はあまりに糖質をとりすぎているせいもあってか、この「脂肪をエネルギー源として利用するシステム」が錆びついてしまっています。

なので、糖質制限した最初のころは、脂肪をエネルギー源にするシステムが上手く働かずに一時的にエネルギー不足になることもあります。

なので、極端に糖質を減らさずに少しずつ減らしていったほうが体にも無理がなくていいと思います。

そうするうちに、脂肪をエネルギー源として利用するシステムがきちんと働くようになってきますから。

このシステムがしっかりと働くようになると、体の無駄な脂肪もどんどん落ちていって、「太りにくい体質」にもなってくると思います。

そう考えると、ダイエットをするときにはやはり「糖質制限」の考え方が理にかなっていると思います。

ぜひ、糖質制限関連の書籍を読んでみてください。

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感想(1件)



私自身、長年何をしても解消できなかったポッコリお腹を糖質制限食によって凹ますことができました。

食事の質を最大限意識しただけです。

その間、腹筋は1ミリもしてません。。

腹筋は痩せるため、お腹を凹ますためではなく、「お腹をよりかっこ良く引き締める」目的のためにやるほうがいいと思いますね。

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