2012年01月17日 (火) | 編集 |
私が糖質制限食を知ったのは江部康二先生の著書でしたが、より興味を持ったのは江部先生と作家の宮本輝氏の対談本「我ら糖尿人、元気なのには理由(ワケ)がある。」を読んでからです。

ためにもなり、驚きもあり、リアリティーもあって、読み物としてもおもしろい。
私は新刊で購入し何度も読み返しています。
糖質制限関連の本を出しているお医者さんは江部先生や他にも何人かおられますが、上記の対談本を含めて、自身が糖質制限を体験されて体験談などの本を出されている作家さんが私が知るかぎりではお二人います。
最初に紹介した宮本輝氏とノンフィクション作家の桐山秀樹氏です。
●宮本輝
この方は先述のとおり、江部先生との対談本をだされています。
正直これは糖尿病患者さんに限らず、多くの人に読んでもらいたい本です。
実際私も糖尿病ではありませんが、とても勉強になっています。
タイトルに「現代病を治す糖質制限食」とありますが、まさに今の時代に当たり前に食べられている食生活を1度じっくり見直すきっかけにもなると思います。
宮本氏自身が糖尿病になり、糖質制限をすることで糖尿関連数値が劇的に回復したということを、対談の中で述べられていてとてもリアリティーがあります。
宮本氏は身内にも糖尿病の人たちがいて、それが原因で亡くなっていくという悲惨さも見てきているそうです。
そういう環境であったため、遺伝の可能性も考えてご自身もなるべく「粗食」に努めていたといいます。
それでも43歳の若さで境界型糖尿病と診断されてしまいます。
しかし、江部先生の本を読んで糖質制限を知り、いざ実践してみるといろいろな数値もどんどん良くなっていったそうです。
この対談本にはその体験談や江部先生のわかりやすい解説もあるので、読むことでいろいろな気づきが得られるのではないでしょうか。
●桐山秀樹
この方は多分、糖質制限の本を現時点で2冊出されていると思います。
私は二冊とも持ってます。
・「糖尿病治療」の深い闇
・糖質制限ダイエットで何の苦もなく糖尿病に勝った!
1冊はなかなか刺激的なタイトルですね。
私もそれに惹きつけられて買いました。。
この方は作家の池波正太郎氏のライフスタイルを愛し、そしてその食生活のパターンも追従するようになったといいます。
そして50台半ばを過ぎる頃には体重が90キログラム台に突入。
2010年5月に糖尿病と診断されたそうです。
その後糖質制限を始め、3ヶ月で糖尿病を脱出したそうです。
糖尿病は完璧に治ることはないといわれていますので、完治ではないにせよ、糖質制限を初めてから体調もいいそうですから糖尿病患者に限らずやはり気になる食事法ですね。
●糖質制限食で効果があったこと
お二人は糖尿病改善が目的で糖質制限を始められたわけですが、実はそれ以外にもいろいろな変化を感じているようです。
宮本氏はスタミナがついたと言っています。
ゴルフの打ちっ放しで300球以上打てるし、翌日にもあまり筋肉痛がなかったそうです。

golf lesson / Companygolflessons
江部先生によると、糖質制限をすることで、脂肪が分解してできるケトン体をメインのエネルギーとして使うようになるとスタミナがつくのだといいます。
また、文章を書くという頭脳労働への持続力も増し、長時間原稿を書いても疲れなくなったそうです。
これは桐山氏も似たようなことを実感されているようです。
一般的にも、髪の毛が増えた、肌がツルツルになったというのは多くみられますし、花粉症が治ったなどの例もあります。
有名な作家さんが実践されて、その体験をリアルに書かれているだけに、より糖質制限を続ける気持ちを奮い立たせてくれます。
私もまだ始めたばかりで、炭水化物への欲求がまだまだ抜けきっていません。
くじけそうになって、ご飯を腹一杯食べたいってな気分が高まってきたときは、お二人の本を読んで、自分を鼓舞してます。。
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ためにもなり、驚きもあり、リアリティーもあって、読み物としてもおもしろい。
私は新刊で購入し何度も読み返しています。
糖質制限関連の本を出しているお医者さんは江部先生や他にも何人かおられますが、上記の対談本を含めて、自身が糖質制限を体験されて体験談などの本を出されている作家さんが私が知るかぎりではお二人います。
最初に紹介した宮本輝氏とノンフィクション作家の桐山秀樹氏です。
●宮本輝
この方は先述のとおり、江部先生との対談本をだされています。
正直これは糖尿病患者さんに限らず、多くの人に読んでもらいたい本です。
実際私も糖尿病ではありませんが、とても勉強になっています。
タイトルに「現代病を治す糖質制限食」とありますが、まさに今の時代に当たり前に食べられている食生活を1度じっくり見直すきっかけにもなると思います。
宮本氏自身が糖尿病になり、糖質制限をすることで糖尿関連数値が劇的に回復したということを、対談の中で述べられていてとてもリアリティーがあります。
宮本氏は身内にも糖尿病の人たちがいて、それが原因で亡くなっていくという悲惨さも見てきているそうです。
そういう環境であったため、遺伝の可能性も考えてご自身もなるべく「粗食」に努めていたといいます。
それでも43歳の若さで境界型糖尿病と診断されてしまいます。
しかし、江部先生の本を読んで糖質制限を知り、いざ実践してみるといろいろな数値もどんどん良くなっていったそうです。
この対談本にはその体験談や江部先生のわかりやすい解説もあるので、読むことでいろいろな気づきが得られるのではないでしょうか。
●桐山秀樹
この方は多分、糖質制限の本を現時点で2冊出されていると思います。
私は二冊とも持ってます。
・「糖尿病治療」の深い闇
・糖質制限ダイエットで何の苦もなく糖尿病に勝った!
1冊はなかなか刺激的なタイトルですね。
私もそれに惹きつけられて買いました。。
この方は作家の池波正太郎氏のライフスタイルを愛し、そしてその食生活のパターンも追従するようになったといいます。
そして50台半ばを過ぎる頃には体重が90キログラム台に突入。
2010年5月に糖尿病と診断されたそうです。
その後糖質制限を始め、3ヶ月で糖尿病を脱出したそうです。
こういった食生活で3ヶ月で17キロも減量できたそうです。ただ毎日、肉や魚を食べ、お米の代わりに豆腐をいただき、日本酒と白ワインの代わりに、芋焼酎と赤ワインを飲みながら、夜は軽めにして、一日三食食べ続けただけで、驚く程、痩せていった。睡眠も一日8時間たっぷりとり、運動らしい運動も散歩の他は一切しなかった。(「糖質制限ダイエットで何の苦もなく糖尿病に勝った!」より)
糖尿病は完璧に治ることはないといわれていますので、完治ではないにせよ、糖質制限を初めてから体調もいいそうですから糖尿病患者に限らずやはり気になる食事法ですね。
●糖質制限食で効果があったこと
お二人は糖尿病改善が目的で糖質制限を始められたわけですが、実はそれ以外にもいろいろな変化を感じているようです。
宮本氏はスタミナがついたと言っています。
ゴルフの打ちっ放しで300球以上打てるし、翌日にもあまり筋肉痛がなかったそうです。

golf lesson / Companygolflessons
江部先生によると、糖質制限をすることで、脂肪が分解してできるケトン体をメインのエネルギーとして使うようになるとスタミナがつくのだといいます。
また、文章を書くという頭脳労働への持続力も増し、長時間原稿を書いても疲れなくなったそうです。
これは桐山氏も似たようなことを実感されているようです。
肌が綺麗になったというのもありましたね。精神的な粘りも出てきて、自分のペースで物事が進められるようになった。
判断力も以前より増し、同時にいろいろな物事をこなせるようになった。
(「糖質制限ダイエットで何の苦もなく糖尿病に勝った!」より)
一般的にも、髪の毛が増えた、肌がツルツルになったというのは多くみられますし、花粉症が治ったなどの例もあります。
有名な作家さんが実践されて、その体験をリアルに書かれているだけに、より糖質制限を続ける気持ちを奮い立たせてくれます。
私もまだ始めたばかりで、炭水化物への欲求がまだまだ抜けきっていません。
くじけそうになって、ご飯を腹一杯食べたいってな気分が高まってきたときは、お二人の本を読んで、自分を鼓舞してます。。
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