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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
痩せたいけど走りたくない
2015年07月22日 (水) | 編集 |
ダイエットのために、日々走っている人も多いですね。


Running Styles / Chris Hunkeler


痩せるためには走らないといけない。

そう思っている人も多いかと思いますが、実際はそんなことないです。

特に走ったりしなくても、特別な運動などは1ミリもしなくても痩せることは十分に可能です。

運動よりもまずは「何をどう食べるか」が大事なんです。


食生活の改善だけでも無理なくスムーズに痩せられる
太る一番の原因は「糖質のとりすぎ」です。

とり過ぎた糖質は今後利用するための「エネルギー源」として、「中性脂肪」に変換されて体中の脂肪細胞に溜め込まれていきます。

これが続くと肥満になります。

大昔のように、食料を確保する事自体が困難だった時代には、この仕組は非常に便利。

食料で確保できなかった分のエネルギーを、体に蓄えていた脂肪から作り出すことができますからね。

しかし、現代は食べ物があふれている時代です。

そんな中でみんな、毎日ひっきりなしに食べています。

脂肪を溜め込む一方で、その溜まった脂肪を使う暇がないくらい食べています。

これを運動した分の消費カロリーだけで帳消ししようとするのにはかなり無理があります。

というかほぼ無理です。

実際の運動で消費できるカロリーって実はしれてますからね。

それに、太ってしまった原因が「食べ過ぎ」「食べ間違い」なのですから、その肥満を改善するためには、「原因」である食生活の仕方から見直していくのが真っ当といえるでしょう。

40代、50代と歳をとるごとに痩せにくくなる、なんてよく言われますが、それも実際は痩せにくくなっているのではなくて、ダイエットのやり方が間違っているだけです。

食事の見直しをあまりせずに、運動だけで痩せようとしているからだと思います。

でも実際は、運動なんてほとんどしなくても痩せられます。

毎日走らなくても痩せられます。

普段とり過ぎている「糖質」を抑えればいいんですから。

もちろん、それだけではやがて栄養不足、エネルギー不足になりますから、糖質を減らした分、体の土台となる「たんぱく質」や「良質な脂質」を摂取するためにお肉や卵などの動物性食品をしっかりと食べる必要はあります。

私自身、糖質制限をするまでは「お腹ポッコリ」で長年悩んでいましたが、糖質をなるべく減らすようにしてからは、そのお腹ポッコリも、特に無理することもなくスムーズに引っ込んでしまいました。。

30代後半ですが、今でもスリムなお腹、体型を維持していますよ。

毎日お肉や卵はしっかりと食べながら。

特別な運動や走ったりは一切せずに、運動は日常生活の範囲内でのものだけです。

ただ闇雲に走ったり激しい運動をしたりするのではなく、例えば「糖質制限」関連の書籍をしっかり読むなどして、それなりに食や栄養、身体の仕組みなどの基本的な知識を身につけてからダイエットに取り組んだほうがスムーズに無理なく痩せられると思います。
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