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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ブドウ糖果糖液糖は血糖値を急上昇させるらしい
2012年10月03日 (水) | 編集 |
※2017年7月19日記事更新

清涼飲料水やジュースなどの原材料の部分をチェックしてみると、

ブドウ糖果糖液糖

というのをよく見かけます。

他にも

・果糖ブドウ糖液糖
・高果糖液糖
・砂糖混合異性化液糖


などの似たようなものもありますね。

「砂糖不使用」と書いてあっても、「ブドウ糖果糖液糖」があるパターンも見かけたことがあります。

これもなんとなく名前から分かるとおり、やっはり「糖質」です。


多くの清涼飲料水に入っている
「ブドウ糖果糖液糖」はとうもろこしやジャガイモ、あるいはさつまいもなどのでんぷんから作られた液体の糖分。

清涼飲料水やフルーツジュース、コーラなど、私たちが普段飲んでいる飲み物にはもちろんのこと、調味料やドレッシング、加工食品などほんとに多くの食べ物に含まれています。

企業側としては「口当たりのよい甘味」として利用しやすいのかもしれませんが、人間の体的にはよくない面があるといいます。

それは

「血糖値を急激に上げやすい」

ということ。

例えば砂糖。

砂糖は

「ブドウ糖+果糖」

という組み合わせで出来ている糖分です。

これが体内に入ると、消化酵素によってブドウ糖と果糖が切り離されてそれぞれ吸収されていきます。

吸収される前に「分解する」というワンステップがあります。

しかし「ブドウ糖果糖液糖」はすでにブドウ糖と果糖に分解されている状態。

ですから体内に入れば即座に吸収されてしまいます。

それすなわち「血糖値の急上昇」をもたらすということです。

砂糖も血糖値を急激に上げますが、まだワンクッションあってのこと。

ブドウ糖果糖液糖はそれがないわけですから「より急激な血糖値の上昇」というもの十分に考えられるわけです。

急激な血糖値の上昇はそれ自体が血管を痛めつけますし、「インスリン」の過剰分泌によるさまざまな弊害もでてきます。

それだけに、いろいろな飲み物や食べ物にこれが入っていることがかなり心配になります。


若者の精神面の不安定化
最近の若者は「キレやすい」とよくいわれます。

私的には、若者に限らず全体的に「精神面が不安定」になっているような気がします。

うつの人が増えているともいいますし。

その原因はいろいろといわれていますが、私は食生活が大きく関わっているような気がしています。

特に糖のとりすぎ。

「ブドウ糖果糖液糖」の過剰摂取もその一因といえます。

「ブドウ糖果糖液糖」をとりすぎることで、

血糖値が急上昇
   ↓
インスリンが大量に分泌
   ↓
血糖値が下がりすぎる
   ↓
血糖値を上げるために
アドレナリンやノルアドレナリンが分泌
   ↓
これらのホルモン作用により
イライラ、攻撃的になる
キレる、暴力的になりやすくなる


これらは「攻撃ホルモン」とも呼ばれ、必要なものではありますが、多すぎると精神に不安定をもたらします。

結局、この引き金を引いているのは「糖質」であり、「ブドウ糖果糖液糖」といえます。

これらすべてを避けることは現代社会ではなかなか難しいかもしれませんが、意識して極力摂取しないように心がけたいものです。

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