2022年02月27日 (日) | 編集 |
和菓子が大好きな人はダイエット中でもやっぱり食べたくなりますよね。

あんこたっぷりの饅頭や大福、ようかん、みたらし団子、わらび餅、くず餅、きんつばなど。
和菓子は一般的には健康的なイメージもありますし、であればダイエット中のおやつとしても太らない、太りにくい食べ物という感じもしますが、実際はどうなのでしょうか。
また、ダイエット中に特におすすめな「太りにくい和菓子」ってあるのでしょうか。
●太る一番の原因は「糖質のとりすぎ」
まず最初に知っておくべきこととして、太る一番の原因は「糖質のとりすぎ」であるということ。
ここを理解しておく必要があります。
「糖質」とは、お米や小麦粉、砂糖、イモ類などに多く含まれていますし、または市販の飲み物の多くに入っている「果糖ぶどう糖液糖」も糖質の一種です。
これら糖質は血糖値を上げます。
特に白米や小麦粉、砂糖、果糖ぶどう糖液糖などのいわゆる「精製炭水化物」は特に血糖値を急激に上げやすい食べ物です。
そして、人間の体の仕組み上、血糖値を急激に上げる食べ物ほど「太りやすい食べ物」ということができます。
お肉を食べても太りませんし、お肉の脂肪を食べたからといって、その脂肪がそのまま私達の体脂肪として溜め込まれていくわけではないんです。
とり過ぎた糖質が、体内で「中性脂肪」に変換されて、脂肪細胞に溜め込まれていくんです。
これが肥満の大きな原因。
ここを間違えるとなかなか痩せられないと思います。
「痩せる痩せない」に最も影響するのは「糖質の質と量をいかにコントロールできるか」ということ。
●実は洋菓子よりも和菓子のほうが太りやすい?
ということから考えると、実は「洋菓子よりも和菓子のほうが太りやすい」ともいえますよね。
もちろんそれぞれ個別に比べたり、食べた人の体質によっても、または他の食べ物との食べ合わせなどによっても違ってくるでしょう。
が、太る一番の原因である「糖質」の量だけで比較すると、洋菓子よりも和菓子のほうが太りやすいという事になります。
洋菓子の主成分は砂糖や小麦粉も使われていますが、卵や乳製品などもたくさん使われていたりするので、思ったよりも糖質は少なめだったりしますからね。
一方で和菓子は砂糖、お米、小麦粉が主成分の多くを占めます。
あんこものであれば小豆を当然使っていますが、小豆は実は豆類の中では糖質の多い種類に入ります。(小豆は食物繊維も結構多いので、血糖値の緩やかな上昇が期待できる、という話もありますが、でも一方であんこ入り和菓子で血糖値が跳ね上がる人も多くいます)
あんこを作るときにも、砂糖を山ほど入れますしね。
実家であんこを手作りしている過程を見ているときに、あまりの砂糖の多さにびっくりしたことがあります。。
なので、必然的に和菓子のほうが糖質がかなり多くなります。
和菓子が大好き!って人は別にしても、ただイメージ的に健康だからという理由で和菓子を選んでいるのであれば、洋菓子に切り替えるのもありかもしれません。
私も時々甘いモノが食べたくなった時には、「チーズケーキ」や「シュークリーム」などをコンビニで買って食べています。
●時間帯によって太る太らないの違いはある?
「太らない食べ方」として時間帯で考える場合もありますよね。
朝はこれから活動するから太りにくいとか、夜はもう寝るだけだから寝る前に食べると太りやすいとか。
そう言われるとそんな気もしてきますが、でもこれらにははっきりとした根拠はないです。
私は食べる時間帯によって太る太らないの違いはほとんど関係ないと思っています。
夜寝る前(夜食)であっても、「太りにくい食事」であれば、太ることはないだろうと。
経験的にもそうだといえます。
●最近の夜ご飯は午後11時頃!夜遅く食べても太らない「食事」はやっぱり糖質を抑えること
太りにくい食事とは「糖質の少ない食事」ですよね。
朝は太りにくいからということで、甘いものをガツガツ食べる人もいますが、でもその習慣を続けているとやっぱり太るでしょう。
和菓子も同じで。
朝食べてるのに太ってない人がいても、それは単に体質の違いですし、あなたが太りやすい体質であれば、その人の真似をして朝から甘いものをバクバク食べていると、自分だけあっという間に太ってしまうことにもなってしまう。
私の知り合いにもそういった人がいます。。
ただひとつ、「食後」であれば、和菓子などの甘いものを食べても、「体重は増えにくい」かもしれません。
これは「食べる順番」の考え方と一緒で、食後に甘いものを食べても、先に食べた分の食事がまだ消化中なので、後から食べた甘いものの消化が阻害されて、それによって血糖値の上昇も緩やかになり、結果太りにくくなる。
とはいえ、これは単に「体重」だけに着目した食べ方であり、決して体にとっては優しい食べ方ではないですけどね。
なのでほどほどに。
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あんこたっぷりの饅頭や大福、ようかん、みたらし団子、わらび餅、くず餅、きんつばなど。
和菓子は一般的には健康的なイメージもありますし、であればダイエット中のおやつとしても太らない、太りにくい食べ物という感じもしますが、実際はどうなのでしょうか。
また、ダイエット中に特におすすめな「太りにくい和菓子」ってあるのでしょうか。
●太る一番の原因は「糖質のとりすぎ」
まず最初に知っておくべきこととして、太る一番の原因は「糖質のとりすぎ」であるということ。
ここを理解しておく必要があります。
「糖質」とは、お米や小麦粉、砂糖、イモ類などに多く含まれていますし、または市販の飲み物の多くに入っている「果糖ぶどう糖液糖」も糖質の一種です。
これら糖質は血糖値を上げます。
特に白米や小麦粉、砂糖、果糖ぶどう糖液糖などのいわゆる「精製炭水化物」は特に血糖値を急激に上げやすい食べ物です。
そして、人間の体の仕組み上、血糖値を急激に上げる食べ物ほど「太りやすい食べ物」ということができます。
お肉を食べても太りませんし、お肉の脂肪を食べたからといって、その脂肪がそのまま私達の体脂肪として溜め込まれていくわけではないんです。
とり過ぎた糖質が、体内で「中性脂肪」に変換されて、脂肪細胞に溜め込まれていくんです。
これが肥満の大きな原因。
ここを間違えるとなかなか痩せられないと思います。
「痩せる痩せない」に最も影響するのは「糖質の質と量をいかにコントロールできるか」ということ。
●実は洋菓子よりも和菓子のほうが太りやすい?
ということから考えると、実は「洋菓子よりも和菓子のほうが太りやすい」ともいえますよね。
もちろんそれぞれ個別に比べたり、食べた人の体質によっても、または他の食べ物との食べ合わせなどによっても違ってくるでしょう。
が、太る一番の原因である「糖質」の量だけで比較すると、洋菓子よりも和菓子のほうが太りやすいという事になります。
洋菓子の主成分は砂糖や小麦粉も使われていますが、卵や乳製品などもたくさん使われていたりするので、思ったよりも糖質は少なめだったりしますからね。
一方で和菓子は砂糖、お米、小麦粉が主成分の多くを占めます。
あんこものであれば小豆を当然使っていますが、小豆は実は豆類の中では糖質の多い種類に入ります。(小豆は食物繊維も結構多いので、血糖値の緩やかな上昇が期待できる、という話もありますが、でも一方であんこ入り和菓子で血糖値が跳ね上がる人も多くいます)
あんこを作るときにも、砂糖を山ほど入れますしね。
実家であんこを手作りしている過程を見ているときに、あまりの砂糖の多さにびっくりしたことがあります。。
なので、必然的に和菓子のほうが糖質がかなり多くなります。
和菓子が大好き!って人は別にしても、ただイメージ的に健康だからという理由で和菓子を選んでいるのであれば、洋菓子に切り替えるのもありかもしれません。
私も時々甘いモノが食べたくなった時には、「チーズケーキ」や「シュークリーム」などをコンビニで買って食べています。
●時間帯によって太る太らないの違いはある?
「太らない食べ方」として時間帯で考える場合もありますよね。
朝はこれから活動するから太りにくいとか、夜はもう寝るだけだから寝る前に食べると太りやすいとか。
そう言われるとそんな気もしてきますが、でもこれらにははっきりとした根拠はないです。
私は食べる時間帯によって太る太らないの違いはほとんど関係ないと思っています。
夜寝る前(夜食)であっても、「太りにくい食事」であれば、太ることはないだろうと。
経験的にもそうだといえます。
●最近の夜ご飯は午後11時頃!夜遅く食べても太らない「食事」はやっぱり糖質を抑えること
太りにくい食事とは「糖質の少ない食事」ですよね。
朝は太りにくいからということで、甘いものをガツガツ食べる人もいますが、でもその習慣を続けているとやっぱり太るでしょう。
和菓子も同じで。
朝食べてるのに太ってない人がいても、それは単に体質の違いですし、あなたが太りやすい体質であれば、その人の真似をして朝から甘いものをバクバク食べていると、自分だけあっという間に太ってしまうことにもなってしまう。
私の知り合いにもそういった人がいます。。
ただひとつ、「食後」であれば、和菓子などの甘いものを食べても、「体重は増えにくい」かもしれません。
これは「食べる順番」の考え方と一緒で、食後に甘いものを食べても、先に食べた分の食事がまだ消化中なので、後から食べた甘いものの消化が阻害されて、それによって血糖値の上昇も緩やかになり、結果太りにくくなる。
とはいえ、これは単に「体重」だけに着目した食べ方であり、決して体にとっては優しい食べ方ではないですけどね。
なのでほどほどに。
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