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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
寝起きの顔がテカテカ・ベタベタしている。なぜ?
2017年06月19日 (月) | 編集 |
朝起きたら顔が異様に脂っぽい。


Tokyo beauty / kevin dooley


おでこや鼻など、肌全体的にテカリがすごくてベタベタ・ベトベトしていることもある。

こういった「寝起きの顔のテカリ」がひどくなってしまうのは、肌から出ている「皮脂」の分泌量が多すぎるからです。

ではなぜ、朝から皮脂の分泌量が必要以上に多くなってしまうのか。


洗いすぎが原因かもしれない
皮脂が多すぎる大きな原因としてして「洗いすぎ」があります。

洗顔しすぎるから、皮脂が過剰に分泌されてしまう。

肌の基本的な仕組みを知らないと「えっ?、それって逆じゃないの?」と思ってしまいそうですよね。

でも、肌の仕組みを正しく理解していると「洗いすぎるから皮脂が過剰に分泌されやすくなる」という、その意味がはっきりとわかてきます。

毎日、丹念にクレンジングをしている人は多いと思います。


Face Wash / Mickyboyc


朝晩と1日2回以上の洗顔が欠かせない、という人も多いことでしょう。

でも、その「1日2回以上の洗顔」が人によっては、「洗いすぎて肌に負担がかかってしまっている」場合もあります。

そしてそれによって「皮脂」が過剰分泌してしまっている。


皮脂には皮膚表面を保護する、肌の水分を蒸発させないように保つ、などの役割があります。

肌に欠かせない成分ということですね。

でも洗顔する度に、皮脂は洗い落とされてしまう。

洗浄力の強い洗顔料であれば、必要な分の皮脂まで根こそぎ洗い落とされてしまいます。

洗浄力が強くても、たまに洗顔するくらいならそう問題はありませんが、頻繁に、それも1日に2回以上に洗顔するようであれば、その幾度、皮脂が根こそぎ洗い落とされてしまうことになります。

そうなると、体は危機を感じて、今まで以上に皮脂の分泌量を増やします。

体が「いつもいつも皮脂を根こそぎ洗い落とされているから、今度からは今まで以上に皮脂の分泌量を増やさないと肌を守れなくなるな」と感じるのでしょうね。

体の一種の防衛反応といえます。

皮脂は肌環境を正常に保つために絶対に欠かせない物質だから、このような反応が起きます。

肌を清潔にしようと熱心にしていた洗顔が実は逆効果になっていたりするんです。

朝起きた時にテカリがひどく感じるのも、それまでしてきた「過剰な洗顔」の産物?だと思います。

前日の夜の洗顔からそれなりに時間も経っている分、他の時間帯よりも、より皮脂の分泌が多くなり、だから寝起きにテカテカになってしまう。

私自身、以前は朝晩2回の洗顔で洗いすぎていて、朝のテカリ具合もひどかったんです。

それを1日1回にして、洗顔料も変えたところ、顔のテカリもすっかりよくなりました。

よっぽど肌質の強い人でない限り、夜のお風呂の時に洗顔をしているのであれば、朝の洗顔は必要ないと思うんです。

洗顔を減らした最初の頃はテカリがなかなか収まらないかもしれませんが、それは洗いすぎによる弊害ですから、そこはなんとか耐えて、それでもしばらく続けているとそのうち皮脂の分泌量も治まってくると思います。(肌質によっては、過剰な洗顔で乾燥やかゆみがひどくなる人もいますが、これも出る症状が違うだけで「原因」は同じく「洗顔のしすぎ」にあると思います。)

最近は、スキンケア用品でも、「洗いすぎ・ケアしすぎ」に警鐘を鳴らすようなものがちょくちょく出てきています。

「洗顔などスキンケアのしすぎが実は肌を痛めていた」ということに気づく人が増えてきていることの現れかもしれませんね。

私もこの兆候はとてもいいことだと思います。

肌を根本的に綺麗にするために本当に必要な「シンプルスキンケア」に気づき、真に「美しい肌」を取り戻す女性が一人でも増えて欲しいですからね。

げんき製薬の【アマニの恵&大麦若葉】




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