2015年10月02日 (金) | 編集 |
痩せたいから、食事を気にしたり、運動量を増やしたりいろいろな努力をしている。

Life routine - act 2 / José Encarnação
でもなかなか思うように痩せない。
いつも途中で挫折、失敗してしまう。
美しく健康的に痩せている状態を保っている人はどんな努力をしているのか。
どんな方法ならダイエットを成功させられるのでしょうか。
●カロリーを気にして食事量を減らすやり方は...
なかなか痩せられない人は「努力が足りない」のでしょうか。
私が思うに、努力する方向が間違っているのかもしれません。
例えば「カロリー制限ダイエット」。
食べ物のカロリーを意識して、食事全体の食べる量を減らす食事法。
ダイエット法として、昔からある定番なものですよね。
たしかに、このカロリー制限ダイエットでうまく食事量をコントロールしながら、健康的でスリムな状態を保っている方もおられます。
でも一方で、思うようにお腹や下半身、顔などの脂肪が取れなくて、もしくは体重もなかなか落ちなくて途中で挫折してしまう人もかなり多い。
いや、失敗してしまう人のほうが圧倒的に多いと思います。
ホントはもっと食べたいのに「食欲」をひたすら我慢して、最終的にその食欲が爆発してどか食いしてしまう。
そして、せっかく落ちてきた体重も一気に増えて、へこんだり罪悪感に苛まれてしまったりする。
でもこれ、当然といえば当然なんです。
実は「カロリー」と「太る太らない」ってあまり関係ありません。
ほとんど関係ないといってもいいかも。
太る一番の原因は「糖質」です。
砂糖や炭水化物、果糖ぶどう糖液糖などの糖分。
人間の体の仕組み上、こういった糖質をとると、余った分は「中性脂肪」に変換されて、体中の脂肪細胞に貯めこまれていくようになっています。
高カロリーな食べ物だから太るというわけではないんです。
実際、お肉を食べても太りません。
お肉は太る食べ物ではないんです。
むしろ、体の土台である「タンパク質」の供給源として、もっともっと食べるべきもの。
最近はお肉の栄養面の優良さが見直されてきて、世間的に知られるようになってきましたよね。
「健康的でメリハリのあるボディ」を作るためにも、お肉は必須です。
「ダイエットするためにお肉は避ける」なんてダメです。
カロリー制限ダイエットで失敗している人は、ヘルシーなイメージのあるサラダや大豆などをいっぱい食べたり、食物繊維は豊富だけど、栄養的に乏しい物ばかり食べている人がかなり多い。
カロリーを気にして、お肉や卵などの動物性食品をなるべく避けながら、一方で太りやすい「小麦粉」をそれなりに使ったパンなどを食べている人も多いですから、なかなか痩せられない。
無駄な体脂肪がなかなか落ちていかない。
現代人は食べ過ぎている傾向にありますから、食べる量を少し減らすこと自体は悪いとは思いませんが、でも同時に「食事の質」を考えないと、太りやすい糖質をそれなりにとっている一方でタンパク質や微量栄養素などは不足している、といった栄養バランスの崩れた食生活になってしまいがちです。
そうなると、体は栄養が足りないからと、食欲をどんどん増進させて食べさせようとしますから、必要以上にガンガン食べてしまう。
「カロリー制限ダイエット」でうまく痩せるのは、実はかなり難しいと思うんですよね。
「挫折しやすいダイエット法」だと私は思ってます。
私もカロリー制限ダイエットで、過去、なんども食事制限→どか食いを繰り返してきましたし。。
●まずは「知識を身につける」ことが大事
じゃあどうすれば、失敗せずに健康的に痩せられるか。
まずは「学ぶ」ことです。
知識を身につけること。
食や栄養、人間の体の仕組み、消化吸収の仕組み、代謝などについてしっかりと勉強する。
人間の体って栄養素も含めて、実はまだまだわかっていないことだらけです。
だから、専門家も間違います。
一人の専門家の提唱するダイエット法を簡単に鵜呑みにしてしまうのはちょっと怖い。
一、二冊本を読んだだけで、その内容を信じ込んでしまうのも怖い。
健康な体を保つことも含めて、ダイエットにしても、結局は自分の体のことです。
その自分の体を変えていくには、自分自身でそれなりに知識を持っておく必要があります。
わかってないことも多いわけですから、今ある様々な情報の中で、最終的には自分自身でその良し悪しを判断していかないといけません。
人それぞれ体質も違いますから、ダイエットをしている時に、思わぬ体調不良に見舞われたり、他の人よりも停滞期が長かったり思うように痩せなかったりすることもあると思います。
そういう時でも、慌てない、焦らないだけの知識を自分自身に身につけておく。
いろいろな情報に振り回されないためにも。
そして、日々新しい情報も生まれてきますから、そういった情報も取り入れた上で、自分自身の考え方を更新させていく。
自分でしっかり勉強しておくと、どれが理にかなっていて、どれが理に適っていないダイエット法かもある程度自分で判断できるようになってきます。
知識を沢山持っていることが、その判断材料になる。
そうすると、「実は健康的に痩せることってとてもシンプルな方法でいいんだ。体重を気にしすぎることはよくないかも」といったこともわかってきます。
なので、ダイエットで努力すべきことは「知識を身につける」ことだと思います。
そうすれば後々楽になってきます。
美しく健康的に痩せてる人も、やはりしっかりと勉強されている方が多いと思います。
そして自分自身で食の良し悪しを判断している。
どんなことでも「知識は武器」になりますからね。
ダイエットもそう。
もし何から学んでいいかわからないというのであれば、私は「糖質制限」関連の書籍をまず読み漁ってみることをおすすめします。
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Life routine - act 2 / José Encarnação
でもなかなか思うように痩せない。
いつも途中で挫折、失敗してしまう。
美しく健康的に痩せている状態を保っている人はどんな努力をしているのか。
どんな方法ならダイエットを成功させられるのでしょうか。
●カロリーを気にして食事量を減らすやり方は...
なかなか痩せられない人は「努力が足りない」のでしょうか。
私が思うに、努力する方向が間違っているのかもしれません。
例えば「カロリー制限ダイエット」。
食べ物のカロリーを意識して、食事全体の食べる量を減らす食事法。
ダイエット法として、昔からある定番なものですよね。
たしかに、このカロリー制限ダイエットでうまく食事量をコントロールしながら、健康的でスリムな状態を保っている方もおられます。
でも一方で、思うようにお腹や下半身、顔などの脂肪が取れなくて、もしくは体重もなかなか落ちなくて途中で挫折してしまう人もかなり多い。
いや、失敗してしまう人のほうが圧倒的に多いと思います。
ホントはもっと食べたいのに「食欲」をひたすら我慢して、最終的にその食欲が爆発してどか食いしてしまう。
そして、せっかく落ちてきた体重も一気に増えて、へこんだり罪悪感に苛まれてしまったりする。
でもこれ、当然といえば当然なんです。
実は「カロリー」と「太る太らない」ってあまり関係ありません。
ほとんど関係ないといってもいいかも。
太る一番の原因は「糖質」です。
砂糖や炭水化物、果糖ぶどう糖液糖などの糖分。
人間の体の仕組み上、こういった糖質をとると、余った分は「中性脂肪」に変換されて、体中の脂肪細胞に貯めこまれていくようになっています。
高カロリーな食べ物だから太るというわけではないんです。
実際、お肉を食べても太りません。
お肉は太る食べ物ではないんです。
むしろ、体の土台である「タンパク質」の供給源として、もっともっと食べるべきもの。
最近はお肉の栄養面の優良さが見直されてきて、世間的に知られるようになってきましたよね。
「健康的でメリハリのあるボディ」を作るためにも、お肉は必須です。
「ダイエットするためにお肉は避ける」なんてダメです。
カロリー制限ダイエットで失敗している人は、ヘルシーなイメージのあるサラダや大豆などをいっぱい食べたり、食物繊維は豊富だけど、栄養的に乏しい物ばかり食べている人がかなり多い。
カロリーを気にして、お肉や卵などの動物性食品をなるべく避けながら、一方で太りやすい「小麦粉」をそれなりに使ったパンなどを食べている人も多いですから、なかなか痩せられない。
無駄な体脂肪がなかなか落ちていかない。
現代人は食べ過ぎている傾向にありますから、食べる量を少し減らすこと自体は悪いとは思いませんが、でも同時に「食事の質」を考えないと、太りやすい糖質をそれなりにとっている一方でタンパク質や微量栄養素などは不足している、といった栄養バランスの崩れた食生活になってしまいがちです。
そうなると、体は栄養が足りないからと、食欲をどんどん増進させて食べさせようとしますから、必要以上にガンガン食べてしまう。
「カロリー制限ダイエット」でうまく痩せるのは、実はかなり難しいと思うんですよね。
「挫折しやすいダイエット法」だと私は思ってます。
私もカロリー制限ダイエットで、過去、なんども食事制限→どか食いを繰り返してきましたし。。
●まずは「知識を身につける」ことが大事
じゃあどうすれば、失敗せずに健康的に痩せられるか。
まずは「学ぶ」ことです。
知識を身につけること。
食や栄養、人間の体の仕組み、消化吸収の仕組み、代謝などについてしっかりと勉強する。
人間の体って栄養素も含めて、実はまだまだわかっていないことだらけです。
だから、専門家も間違います。
一人の専門家の提唱するダイエット法を簡単に鵜呑みにしてしまうのはちょっと怖い。
一、二冊本を読んだだけで、その内容を信じ込んでしまうのも怖い。
健康な体を保つことも含めて、ダイエットにしても、結局は自分の体のことです。
その自分の体を変えていくには、自分自身でそれなりに知識を持っておく必要があります。
わかってないことも多いわけですから、今ある様々な情報の中で、最終的には自分自身でその良し悪しを判断していかないといけません。
人それぞれ体質も違いますから、ダイエットをしている時に、思わぬ体調不良に見舞われたり、他の人よりも停滞期が長かったり思うように痩せなかったりすることもあると思います。
そういう時でも、慌てない、焦らないだけの知識を自分自身に身につけておく。
いろいろな情報に振り回されないためにも。
そして、日々新しい情報も生まれてきますから、そういった情報も取り入れた上で、自分自身の考え方を更新させていく。
自分でしっかり勉強しておくと、どれが理にかなっていて、どれが理に適っていないダイエット法かもある程度自分で判断できるようになってきます。
知識を沢山持っていることが、その判断材料になる。
そうすると、「実は健康的に痩せることってとてもシンプルな方法でいいんだ。体重を気にしすぎることはよくないかも」といったこともわかってきます。
なので、ダイエットで努力すべきことは「知識を身につける」ことだと思います。
そうすれば後々楽になってきます。
美しく健康的に痩せてる人も、やはりしっかりと勉強されている方が多いと思います。
そして自分自身で食の良し悪しを判断している。
どんなことでも「知識は武器」になりますからね。
ダイエットもそう。
もし何から学んでいいかわからないというのであれば、私は「糖質制限」関連の書籍をまず読み漁ってみることをおすすめします。
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