fc2ブログ
炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ダイエットのために野菜ばっかり食べてるけど飽きる 
2017年08月16日 (水) | 編集 |
ダイエットして体重をしっかり落とすために野菜ばっかりをひたすら食べているけど段々飽きてきた。


Vegetables / Katrin Gilger


こういった時、どう考えればいいでしょうか。


野菜ばっかりでは栄養不足でやつれてきます
まず「野菜を食べれば痩せる」という考え方を改めてたほうがいいかもしれません。

たぶん「野菜ばっかり食べて痩せよう」と考えている人の多くは、「カロリー」を気にしすぎている人が多いと思います。

糖質制限の健康理論を学び、「糖質のとりすぎが太る一番の原因」ということが理解できたとしても、それでも以前からの常識として覚えてしまっている「高カロリーで太る」という考え方から抜けられない。

私も以前はそうでしたから、その気持もよくわかります。

だから、低カロリーな野菜ばかりを食べてしまう。

ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富だし、とにかく野菜をがっつり食べていれば痩せられるだろうと。

でも、糖質をある程度控え、そしてお肉や卵、チーズなどの乳製品も控え、そして野菜を中心に「低カロリー」なものばかりを食べていると、体重は落ちるかもしれませんが、それでは「健康的に痩せてる」のではなくて「不健康にやつれていく」だけです。

「野菜だけダイエット」をしている人の多くは、体重の数値ばかりに気を取られてしまって、肝心の体を作るための栄養素を見落としてしまい、結果不健康にやつれてしまう。

なので「野菜を食べれば痩せられる」という考え方からは今すぐ脱却したほうがいいです。


お昼ご飯は「ヘルシー」にサラダと菓子パン1個、そしておやつにヨーグルト
ダイエット中のお昼ご飯はコンビニサラダと菓子パン、そして食後のデザートにヨーグルト。

このような、またはこれに近い昼食になっている人って、多いのではないでしょうか。

お昼は「超ヘルシーにサラダだけ」という人もいるかもしれませんね。

でもこの食習慣も、これを続けていると、痩せるどころかやつれてしまう可能性大です。

栄養失調によって。

「ヘルシーな食事」というのは、「健康的な食事」ということです。

それは単に、カロリーどうこうではなくて、体が必要としている「たんぱく質」や「オメガ3などの良質な脂肪」「ビタミン」「ミネラル」などがしっかりと含まれている食べ物であることが「真にヘルシーな食べ物」といえます。

その意味でいえば、実はお肉や卵、チーズ、魚介類などのほうが、めっちゃヘルシーな食べ物といえます。


お肉は太りませんし、卵のコレステロールも今や気にする必要もありません。

むしろ、どちらも「美しく健康的なメリハリボディ」を作るためには、毎日積極的に食べる必要がある、超良質な食材です。

もし、家でお弁当を作る時間があるなら、お肉や卵、チーズ、大豆などをたっぷり詰め込んだものを作ってみてはどうでしょうか。

そんな時間はなくて、コンビニで調達するのであれば、ゆで卵、チーズ、唐揚げ、おでん、チキンサラダ、とうふそうめん風、おぼろ豆腐などを選んでみてはどうでしょうか。

これらは、太る一番の原因である糖質が少ない上に、体が必要としているたんぱく質などの栄養バランスの面でも結構優れています。

「お昼はサラダだけ」よりも、よっぽど真の意味でヘルシーです。


夜、野菜だけにしているけど痩せない
夜ご飯は太りやすいから、炭水化物はもちろん、食べる量もかなりセーブしている。

特に寝る3時間前、夜中、寝る前などには食べないように気を使っている。

そんな話もよく聞きます。

でも私は時間帯による「太る太らない」の差は、そう気にするほどではないと思っています。

理屈としてもそう思いますし、私自身の経験的にも食べる時間帯よりも「何をどう食べるか」のほうがよっぽど大事かなと。

時間帯関係なく「痩せやすい食生活」を続ければ、太らないで健康的に痩せていくと思いますし、「朝は太りにくいから」と思って、朝から甘いものや糖分の多い食べ物を毎日バクバク食べていれば、やはり太る。

だから、「夜ご飯は野菜だけ」なんて寂しい食事にしなくても、お肉や卵などの動物性食品はしっかり食べればいいと思います。

夜中、寝る前に小腹が空いて何か夜食を食べたいと思った時でも、例えば、チーズを食べてみたり、卵をゆで卵にしたりスクランブルエッグにしたりして満足できるまでがっつり食べればいいと思うんです。

そして、そういった食習慣を続けていくと、段々と空腹も起きにくくなって、夜中に特に食べなくてもすぐに寝られるようになってくる。

私も糖質過多な食生活をしていた頃は、それはもう夜中にとにかくお腹が空いて空いて。。

その異常な空腹感を満たすために、カップ麺や冷凍のチャーハンなどをよく食べていましたが、当然それらは糖質が多すぎますから、結局は血糖値を乱高下を引き起こして、一定時間が経つと再び強い空腹感に悩まされる、という悪循環の繰り返しでした。

それでも、夜中でも食べるものの質を変えるようになると、いつの間にかその強い空腹感もなくなってきましたからね。


野菜の食べ過ぎは便秘を引き起こすことも
一般的に野菜はヘルシーで栄養価も高いと言われていますが、実はあまりそうでもなかったりもします。

実際、野菜の食べ過ぎで、便秘が悪化している人も多い、という話もあります。

便秘時に野菜を大量にお腹いっぱい食べると、便秘が余計に悪化する人も多いですしね。

しかも、野菜を消化するのは、実は人間の体は苦手だったりもします。

思った以上に消化吸収ができずに、消化不良分も増えて、それも便秘の原因になる、という可能性もありますよね。

また、野菜の中でも糖質の多い食べ物だと、野菜を食べ過ぎて体重増加することも。

そういう話もチラホラ聞きます。

じゃがいも、さつまいもなどの芋類、れんこん、人参、ごぼうなどの根菜類もわりと糖質多いです。

食べる量が少なければ、芋類の糖質も含めて、そう気にしすぎることもないと思いますが、「野菜をガッツリ食べて痩せたい」と考えてしまう人であれば、それなりに野菜からも糖質をとってしまって太った、なんてことにもなりかねませんのでご注意を。


「野菜を先に食べる」にも気をつける
食べる順番を変えることで、糖質・炭水化物をそれなりに食べても痩せられる。

これも定番のダイエット法。

でもこの「野菜を先に食べる」というのはともすると、その後に食べるお肉や卵などの消化吸収作用を邪魔してしまい、結果、動物性食品から得られるたんぱく質などの良質な栄養素の吸収を阻害してしまう恐れもあります。

私は野菜よりもお肉などを先に食べたほうがいいと思っています。

大体、お肉や卵は太りませんし。

これらの動物性食品からしっかりと栄養素を取り入れるために、私もいつもお肉などの動物性食品を先にガッツリ食べています。

というか、私は普段は糖質をあまり食べないので、「食べる順番」自体、そもそもあまり意味を成さないですが。。


リバウンドする人も多い
あと、「野菜ばっかり食べるダイエット」をしている人は、リバウンドする人も多いです。

コレは結局、カロリーばかりを気にして、栄養バランスをほとんど考慮しなかったことによるものだと思います。

野菜ばっかり食べても、いつまでも体が本来必要としている栄養素が足りずにいつまでも体は満たされない。

そういった体の不満が、心の「我慢」というストレスを蓄積させて、その後どこかでそのストレスが弾けてしまい、どか食いしてリバウとしてしまう。

私も過去、何度も経験している苦い思い出です...

野菜を食べることにもそれなりに意味はあるでしょうけど、でもあまり野菜を過信してしまうのは良くないですね。


お肉や卵、魚介類などをしっかり食べないと美しく痩せられない
野菜は適度には食べるとして、もっと大事なのはやはりお肉や卵などの動物性食品です。

たんぱく質や脂質など、私達の体の土台を構成する栄養素が豊富に含まれていますから、もっともっと積極的に食べたいところ。

「お肉は太る」なんてもはや都市伝説です。。

女性でも若々しくて健康的で魅力的で綺麗な人って、やはりお肉をしっかり食べている人が多いという印象があります。

美しく痩せるためにはお肉です。

野菜ばっかりではやつれます。

野菜は普段の食事の「添え物」ぐらいでちょうどいいような気がしますね。

関連記事



スポンサードリンク