2015年10月12日 (月) | 編集 |
一人暮らしをしているうちに段々と太ってきた。

Nash Grove / University of Exeter
そう感じている人も少なくないと思います。
私もかつて一人暮らしを10年ほどしていましたが、一人暮らしを終えるころには、10キロほど太ってしまっていました。
これはやはり食生活がおざなりになっていたことが大きな原因だと思いますが、では具体的にどういった食生活が太る原因となっていたのかについて振り返ってみたいと思います。
そうすることで、「一人暮らしでも無理なく痩せるコツ」などもわかってくると思います。
●食生活の9割ぐらいが糖質(炭水化物)に偏っていた
まず糖質制限を学ぶことで、太る一番の原因が「糖質」であることがわかります。
そしてその知識を元に、一人暮らしをしていた当時の食生活を考えてみると、大体、食生活全体の約9割ぐらいは炭水化物・砂糖を摂取するような極端に栄養バランスを欠いた食生活をしていたと思います。
自炊はあまりしてませんでした。
実家から送られてくるお米を洗って炊飯器で炊くぐらい。
お米は炭水化物が主成分であり、そのうちのほとんどが糖質です。
おかずはスーパーの惣菜。
夕方の割引される時間帯を狙って買いに行ってましたね。。
コロッケやポテトサラダ、卯の花、唐揚げ、揚げ物系が多かった。
スーパーの惣菜類も砂糖や小麦粉などをたっぷり使っていそうですよね。
実際、揚げ物は小麦粉の衣でかなりかさ増ししている感じもしましたし。
コロッケやポテトサラダの原料であるじゃがいも自体、糖質の塊。
スーパーで売ってた焼き芋もよく買ってましたが、こちらも原料のさつまいももやっぱり糖質の多い食べ物です。
3食分が入った焼きそばやカップ麺、インスタントラーメンも、よく食事代わりにしてましたし、甘い菓子パンや惣菜パンもよく食べてました。
これらのほとんども主原料は小麦粉や砂糖であり、糖質たっぷりの食べ物ばかり。
チョコレートやポテトチップス、せんべい、饅頭なども間食として常食。
これらもお米やじゃがいも、砂糖たっぷりですよね。
一方で、お肉や卵、魚介類、大豆製品などの栄養たっぷりの食材はほとんど買っていなかったように思います。
9割どころか、限りなく100%に近いぐらい糖質まみれになっていたように思います。
10年でよく10キロだけの体重増加で済んだなあという気もしますね。。
●一人暮らしで自炊してるのに太った?
というように、私は自炊をほぼぜずにがっつりと太ってしまったわけですが、でも一方で「毎日自炊しているのに太った」という話もわりと聞きます。
自炊というと健康的なイメージもありますし、自炊で太るなんて一見考えられない気もしますよね。
でも例えば自炊であっても、お米やパン、麺類などの穀物類を食べ過ぎているとやはりがっつり太ります。
私達が当たり前に食べている「主食」となっている穀物ですが、これらはどれも「糖質の塊」であり、とり過ぎた糖質は中性脂肪に変換されて脂肪細胞に溜め込まれていきます。
野菜もしっかり食べて、お肉や卵、魚介類、大豆製品などの栄養に優れた食材を使ってがっつり自炊をしていても、一方でご飯やパン、麺類などの穀物類もがっつり食べていれば、やはり太ると思います。
なんでもそうですが、イメージや思い込みだけで判断していると大抵間違いますよね。
自炊もそう。
●糖質を抑えめにしてお肉や卵をしっかり食べる
太る一番の原因である糖質をとりすぎないようにして、同時にお肉や卵、魚介類、大豆製品など栄養豊富な食材は特に量は気にせずにしっかり食べる。
シンプルですが、これが一人暮らしでも太りにくい食生活といえます。
お肉は太るとか、卵はコレステロール値をあげてしまうとかよく言われてますが、これらはどちらも間違った情報です。
最近は世間一般的にもよく知られるようになってきましたよね。
一人暮らしをしていると、節約として食費を極端に減らすために食事の質を大幅に悪化させてしまう人も多いと思います。
でも安いものばかり買っていると、そういったものは大抵、糖質まみれのものばかりになりがちです。
だから食費を無理に節約するほどに太りやすくなりますし、同時にそれは自分の体の健康を害することにもつながってきます。
私も食事がかなり乱れていて、ただ太っただけではなく、心身ともにボロボロになってしまいました。
「私たちは毎日食べているもので体を維持している」ということをしっかりと心に刻んでおき、毎日食べるものの質をきちんと考えていないと、いろいろな意味で、後々後悔することになると思います。
私もかなり後悔しましたから...
お肉や魚介類、卵などを中心にするとエンゲル係数が高くなると思いがちですが、でも実際やってみると、栄養的に質のいい食生活に切り替えていくと、お菓子や菓子パンなどのジャンクな食べ物をあまり欲しいと思わなくなり、結果的に無駄な食べ物を買わなくなるので、エンゲル係数はほとんど変わらないどころか、場合によっては食費が浮く場合もあります。
「食」は健やかに生きるための土台です。
「何をどう食べるか」をしっかりと考えることが、同時に充実した一人暮らし生活にもつながってくると思います。
スポンサードリンク

Nash Grove / University of Exeter
そう感じている人も少なくないと思います。
私もかつて一人暮らしを10年ほどしていましたが、一人暮らしを終えるころには、10キロほど太ってしまっていました。
これはやはり食生活がおざなりになっていたことが大きな原因だと思いますが、では具体的にどういった食生活が太る原因となっていたのかについて振り返ってみたいと思います。
そうすることで、「一人暮らしでも無理なく痩せるコツ」などもわかってくると思います。
●食生活の9割ぐらいが糖質(炭水化物)に偏っていた
まず糖質制限を学ぶことで、太る一番の原因が「糖質」であることがわかります。
そしてその知識を元に、一人暮らしをしていた当時の食生活を考えてみると、大体、食生活全体の約9割ぐらいは炭水化物・砂糖を摂取するような極端に栄養バランスを欠いた食生活をしていたと思います。
自炊はあまりしてませんでした。
実家から送られてくるお米を洗って炊飯器で炊くぐらい。
お米は炭水化物が主成分であり、そのうちのほとんどが糖質です。
おかずはスーパーの惣菜。
夕方の割引される時間帯を狙って買いに行ってましたね。。
コロッケやポテトサラダ、卯の花、唐揚げ、揚げ物系が多かった。
スーパーの惣菜類も砂糖や小麦粉などをたっぷり使っていそうですよね。
実際、揚げ物は小麦粉の衣でかなりかさ増ししている感じもしましたし。
コロッケやポテトサラダの原料であるじゃがいも自体、糖質の塊。
スーパーで売ってた焼き芋もよく買ってましたが、こちらも原料のさつまいももやっぱり糖質の多い食べ物です。
3食分が入った焼きそばやカップ麺、インスタントラーメンも、よく食事代わりにしてましたし、甘い菓子パンや惣菜パンもよく食べてました。
これらのほとんども主原料は小麦粉や砂糖であり、糖質たっぷりの食べ物ばかり。
チョコレートやポテトチップス、せんべい、饅頭なども間食として常食。
これらもお米やじゃがいも、砂糖たっぷりですよね。
一方で、お肉や卵、魚介類、大豆製品などの栄養たっぷりの食材はほとんど買っていなかったように思います。
9割どころか、限りなく100%に近いぐらい糖質まみれになっていたように思います。
10年でよく10キロだけの体重増加で済んだなあという気もしますね。。
●一人暮らしで自炊してるのに太った?
というように、私は自炊をほぼぜずにがっつりと太ってしまったわけですが、でも一方で「毎日自炊しているのに太った」という話もわりと聞きます。
自炊というと健康的なイメージもありますし、自炊で太るなんて一見考えられない気もしますよね。
でも例えば自炊であっても、お米やパン、麺類などの穀物類を食べ過ぎているとやはりがっつり太ります。
私達が当たり前に食べている「主食」となっている穀物ですが、これらはどれも「糖質の塊」であり、とり過ぎた糖質は中性脂肪に変換されて脂肪細胞に溜め込まれていきます。
野菜もしっかり食べて、お肉や卵、魚介類、大豆製品などの栄養に優れた食材を使ってがっつり自炊をしていても、一方でご飯やパン、麺類などの穀物類もがっつり食べていれば、やはり太ると思います。
なんでもそうですが、イメージや思い込みだけで判断していると大抵間違いますよね。
自炊もそう。
●糖質を抑えめにしてお肉や卵をしっかり食べる
太る一番の原因である糖質をとりすぎないようにして、同時にお肉や卵、魚介類、大豆製品など栄養豊富な食材は特に量は気にせずにしっかり食べる。
シンプルですが、これが一人暮らしでも太りにくい食生活といえます。
お肉は太るとか、卵はコレステロール値をあげてしまうとかよく言われてますが、これらはどちらも間違った情報です。
最近は世間一般的にもよく知られるようになってきましたよね。
一人暮らしをしていると、節約として食費を極端に減らすために食事の質を大幅に悪化させてしまう人も多いと思います。
でも安いものばかり買っていると、そういったものは大抵、糖質まみれのものばかりになりがちです。
だから食費を無理に節約するほどに太りやすくなりますし、同時にそれは自分の体の健康を害することにもつながってきます。
私も食事がかなり乱れていて、ただ太っただけではなく、心身ともにボロボロになってしまいました。
「私たちは毎日食べているもので体を維持している」ということをしっかりと心に刻んでおき、毎日食べるものの質をきちんと考えていないと、いろいろな意味で、後々後悔することになると思います。
私もかなり後悔しましたから...
お肉や魚介類、卵などを中心にするとエンゲル係数が高くなると思いがちですが、でも実際やってみると、栄養的に質のいい食生活に切り替えていくと、お菓子や菓子パンなどのジャンクな食べ物をあまり欲しいと思わなくなり、結果的に無駄な食べ物を買わなくなるので、エンゲル係数はほとんど変わらないどころか、場合によっては食費が浮く場合もあります。
「食」は健やかに生きるための土台です。
「何をどう食べるか」をしっかりと考えることが、同時に充実した一人暮らし生活にもつながってくると思います。
- 関連記事
スポンサードリンク
| ホーム |